なぜ怪我したのかを考える
怪我をした理由がちゃんと
分かったら対策も立てることが
出来て、いいですよね。
今回怪我をした理由が、自分の
中で理解することができると、
次の怪我をしないために対策を立て、
同じ怪我をしにくくなります。
結果的に怪我をしてチームから
離脱する事が少なく来ることが
出来ます。
ですが、これを考えないと
同じ場所の怪我や似た場所の怪我
に繋がり、最高のパフォーマンス
ができる期間が短くなってしまいます。
なので、怪我をした理由を
自分なりに考えることが大切です。
怪我が少ないプロの選手や、
チームメイトは1度怪我をした時に
「なぜ怪我をしたのか」「何が悪かったのか」
を考えて対策を立てています。
なので、今回は考え方について
紹介していきたいと思います。
その考え方について今回は膝を
事例に出して考えていきましょう。
膝を怪我した場合は、膝の
どの部分が痛むのか触って
みてください。
よくあるのは、
1、膝蓋骨(膝の皿)の下にある骨
が痛む場合と、
2、膝の内側、外側が痛む場合があります。
1の場合はほとんどが成長痛
による痛みいわゆるオスグッドが
よくあります。
この場合は、大腿四頭筋(前もも)
の使いすぎや、柔軟性の低下が
挙げられます。
なので、この場合は、成長期
(小学校高学年から中学生)
では無ければ、負荷のかけすぎ
もしくは、柔軟性が足りなかった
と考えることが出来る。
2の場合、内側もしくは外側
からの衝撃が加わり膝の側面
にある膝の靭帯の損傷があります。
この場合は、靭帯の損傷が考えられ、
物理的衝撃(急停止、外部からの衝撃)
によって関節とは違う方向に
曲がることで起こる事がほとんどです。
なのでこの場合は、膝を守る筋力
が足りないため膝の安定性
が不足している。
もしくは、予期しない方向への
負荷がかかっていると考える
ことができる。
今回、紹介した事は回復を
目的としたものではなく、
考えること重点を置き話をしました。
いつからでもすぐに始める
ことができ、どんな時でも行う
ことができることなので、
ぜひ始めてみてください。